本の感想アップ。宮部さんの「おそろし」

本の感想ブログに宮部さんの「おそろし」アップしました。
これも江戸もの。宮部版百物語だそうです。

さすがに語りは上手いですね。
まったくストレスなく読み進められました。
ただ読後感というと、満足とは言いがたいかな。

あくまで個人的感想ですが、もの足りない。
ジュブナイルのように感じてしまうんですよね。
主人公がいつも少女なので、意識的に優しく書かれてるのかもしれないですが。

最近どうも私自身が殺伐としているのか、
篠田節子作品の厳しさや辛辣さに共感してしまいます。
「聖域」の荒涼と厳しさ、「逃避行」の現実主義がなじめるんですよ。

別に篠田さんが殺伐としてるというわけじゃないけど、
いろいろ面倒なものを切り捨てて行く主人公が心地いい。
本当になくてはならないものは意外に少ないと思う今日この頃。

逆に現実がまったりしてるからフィクションでは殺伐を求めるとも言えるのかな~


残暑お見舞いに暗門川の堰です。
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